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「韓国文化を知る 韓国と日本の家族観」が開かれました

「インセンウンミワンソン~人生は未完成~」。帰り道にも、美しい音色が脳裏に残る。10月20日(日)、「韓国文化を知る~韓国と日本の家族観~」と題して講演会が開かれた。講師は橘田幸恵先生。日本人と結婚し帰化された。韓国名は白修幸ペクスヘンさん。韓国語講師という肩書きもあるが、日本で大学を卒業し日本語教員免許も持っている。現在では祇園にあるレストラン「コチュ」の店長も務める。講演会の最後に、韓国語で歌う歌謡曲として、「インセンウンミワンソン~人生は未完成~」を合唱したのだった。

会場は中央公民館の第5学習室。準備していた席数よりも多い42名が集まり、肩を寄せ合って、先生の話に聞き入る。
来日後、結婚出産と同時期に大学に通学し、教員免許を取得した。免許の取得にあたっては、通常よりも2年も長く時間を要したとのことだが、成し遂げたことに驚かされる。
そして、家庭に入ってからのことに話題は移る。結婚された家庭は、普通ではない、日本には10合炊き炊飯器しかないと錯覚させたほど、大所帯の日本家庭だったとのこと。
大きな家庭の中で、過ごした後、子育てのために、現在は御主人とは離れて子供たちと学校が近い狭山近辺に暮らしていらっしゃる。韓国では子供の教育環境を優先して、母親と子供が父親と離れて過ごすことは、珍しいことではないとのことだ。
日本語を駆使してのご主人の実家での生活や子育てにおける学校との関係の中で、文化の差を感じることは多くあったとのことだ。しかし、韓国と日本の共通点、相違点の微妙な違いを見分けて、柔軟に対応されているようだ。

韓国人と日本人の大きな違いは、意見が違う場合の解決の仕方に見えるとのことだ。日本人は意見の食い違いは言わないで解決しようとするのに対し、韓国人は相手と意見が食い違ったら、更に意見を言い合うことによって、解決すると分析される。意見の相違を深く知ることで、気まずくなるのは事実だが、親密さは深まり、将来への可能性が広がるとのことだ。
結婚は同じ文化や同じ習慣の人とした方が良いと、国際結婚の辛さを吐露される反面、御主人との結婚は満喫されているように、観客の目には映ったと思う。
また、コチュの店長としての横顔も見せてくれた。いろいろな料理を作って、お客様に食べてもらいたいという気持ちと、ある程度はアルコール飲料の売り上げがお店の経営を助けるという、難しさの狭間の葛藤も聞かせてくれた。
こうして、講演会は会場の歌声で締めくくられた。

統營市交流部会 加藤秀弥 記

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